【8/2(金)「天界ちほー7」登場!】
— maimai でらっくす公式 (@maimai_official) August 1, 2024
天界と魔界、開戦の時は刻一刻と迫る――。
ルシファーが統べし魔族の物語を描く、新たな楽曲たちが登場!
🎧参加アーティスト
Osanzi feat.藍月なくる / 清風明月(Drop×葉月ゆら)
Morrigan feat.Lily and 結城碧 / Kai
▶️フル版を視聴!https://t.co/QVGBfPjHAt pic.twitter.com/peqmDdjRah
Morrigan(WAVE) 作詞(一部)|作編曲 Mix|Mastering | |
Lily(WAVE) 作詞(ストーリー構築) 一部メロディライン調整|歌唱(夜Part) | |
結城碧 歌唱(昼Part) | |
Yushi 演奏(Guitar) | |
にーさん アシスタントエンジニア |
楽器の調律は444Hzですのでお気を付けください。
ところでギター、かっこいいですね。
生演奏が入ると嬉しくなります。
え~、えへへ~。(照) 頑張りました~♪
ギター用収録ガイドも置いておくので
ギタリストの皆様は是非弾いてみてくださいね!
歌唱用収録データ【Vocal:Lily&結城碧】:MIDI
Melody1がLilyさん、Melody2が僕のパートだよ。
超高音等の難所はオクターブ変更や
メロディアレンジも視野に入れてみてね。
BPM【185】【4/4】固定!
歌唱担当者がふたりともアドリブ魔人な上に
各自今回の楽曲は収録本数が60本を超えている為、
できる限り歌った音程やリズムに直したつもりだけど、
微妙に違うこと打ってるところもあるかも~。
歌唱用収録データ【Vocal:Lily&結城碧】:各パート分離音源
結城碧パートの分離音源です!
Lilyパートの分離音源だよ~。
Lyrics【Lily&Morrigan】ー解説担当:Lily
【INTRO】
11声に積まれた和声を両者が交互に分けて歌っている。
彼の地より
彼の地より
【1A】※太字部分合流。高速歌唱パートその1。
結城碧の得意技に合わせて疾走感のある楽曲をMorriganが作った今回、若干巻き込まれたLilyが『叛逆の烽煙は未だ』で100テイクくらいリテイクしている。(呂律…)
膠着の天冥(てんめい)に 抗い 集え
叛逆の烽煙(ほうえん)は 未だ見えず 絶えず
冒涜の安寧を貪り喰らう
傲然たる天よ さあ 踊れ 惑え
踊れ 惑え
【1B】
結城碧[昼を司る者]による高速歌唱パートとLily[夜を司る者]による民謡調歌唱パートが重なる各々の能力紹介フェーズ。2人とも自己紹介が厨二病すぎる。(※書いたのおまえや。)
ちなみにこの子達は眷属に各自お馬さんを保有しています。SEGAさんには「有名な神話の2頭をモチーフにしています」と歌詞の背景にあるものまでご説明させていただいたらば、映像にちゃんと反映してくれてて「おぉ~~。」となりましたLilyです。
夜の静寂(しじま)にひれ伏し 贖え
白き鬣(たてがみ)は空と地を
その眩い煌光にて全て焼き尽くし
天海を赫く冥(くら)く染めるであろう
我こそは明けの明星に白日の加護を齎す者
【1C】
サビです。ルシファー様より上司命令。
「すっごい武器あげるから二人の力を合わせて使ってね」フェーズ。
歌詞の後に『…って言われました。』と付けるとわかりやすいかと。
ここはMorriganのコダワリで彼が歌詞を書いています。
武器の威力の想定規模が『THE 宇宙』、それがMorrigan。
星の涯(みぎわ)に紫光(しこう)の果てを撃つ閃光(ひかり)
天空(そら)に燦(あき)らか 昼夜を逢わせ穿て
天空(そら)に燦(あき)らか 昼夜を逢わせ穿て
【1D Main Part】
天界のミカに対しての想いを語る回想フェーズ。
※太字部分は実は結城碧も歌っている。(※低音補強)
最後の「を」のロングトーンは次節1Eとかぶる為、Lily1人に戻すコーラスアレンジ。
カッティング加工部分までしっかり伸ばさなきゃいけない難関パートです。
ruratata・・・
星瞬く月夜に照らされた 儚く気高い詩が
ruratata・・・
響き渡り 幼い少女の涙と共に
ruratata・・・
空高く舞い上がる祈りとなって 彼の地を導く
狂った機構(せかい)の傷みに寄り添う 泣き虫の天使を
【1D Choir Part】
天界のミカに対しての想いを語る回想フェーズ。
ここのメロディはちょっとしんみりなので、結城碧に裏のコーラスに回ってもらったんですが、「声楽っぽく!」という無茶ぶりをされた彼が神妙な雰囲気を醸し出して困っていたのが懐かしいです。お互いの得意分野にお互いが巻き込まれる阿鼻叫喚の楽曲と化してしまった感。
あの日誓った約束を・・・
【1E前半】
上記1D:Main Part「泣き虫の天使を」より意味の続く歌詞。
半音階の嵐で実は非常に音程が取りづらい難関パート。
解放する聖戦の為の鎮魂歌(レクイエム)を
刻(とき)すら統べる神々の輪舞曲(うた)を
【1E後半】
不本意ながら協力し始める昼夜たちフェーズ。※太字部分合流。
堕天使なので「仲良く頑張りましょう」はできなさそうです。
結城碧の開幕の「さあ…!」の最高音が奇声でした。(※HiHiHiC)
ソプラノ女声の見せ場を取らんでほしい。(オコ)
(…と言いつつ、ハーモニーが綺麗に聞こえる少し下を録音し始める物分かりのいいLily。)
さあ・・・!
両極なる宵と明の焔合わせる為
一時の契約を結ぼう
さあ 手を!
嗚呼・・・!
忌々しき対の命(みこと)よ そなたに背を預ける恥辱
我が主の為なら堪えてみせよう
さあ 手を!
【2C】
サビ2です。「サビ1の上司命令を実行しました」フェーズ。
神々の黄昏とはラグナロク(世界の終末)のこと。
ここもMorriganのコダワリで彼が歌詞を書いています。
「太陽を落とす武器……ってことは夜の子はきっと後方支援役。」
……と思って、Lilyは後半の盛り上げ役をしています。
ここの裏コーラス最後のHiHiFロングトーンは結城碧ONLY。
次節で転調してLilyにバトンタッチする前提の担当分け。
そこより手前は元来メインボーカル向きの歌声の結城碧に対してLilyが声楽の響きを足す補助に回っているので、性質の異なる2人の波形が合わさってちょっと不思議な音に。
虚無の奈落に 闇に落とした日輪は
神々の黄昏 灼き尽くす光となって
神々の黄昏 灼き尽くす光となって
【3C】超高速歌唱(昼) VS 超高音ロングトーン(夜)
ラスサビです。転調して半音上がります。
「彼らはどうして堕天したのか…?」を語るフェーズ。何にでも細かい理由を求めるLily。()
また、この楽曲はMorriganが「ラグナロク級の威力の武器を持つ“誰か”の曲書きたい!」とか厨二病全開なこと言い出したのが始まりです。そこへさらに公式キャラの設定情報を眺めていたLilyによる「利害の一致でしか動かなさそう、このちほーの住人。」という妄想癖が発動し、結果、「自分は1人でも強いんだぞ!」といがみ合ってた対の能力を持つ配下達に対して、「偉大なる我が力を“二人協力して”使いこなしてみせよ」と無茶ぶりするルシファー様の構図を思いついてしまったが故のこの内容…(苦笑)
「結城碧(昼)よ、お姉さん(夜)と喧嘩しようぜ!」という不穏なお誘いを以て、“Morrigan feat.Lily”にゲストが足された次第です。(笑)
なのでここ、昼の子をどこまでも苦しめたいLily(※夜の子モード)が本来のメロディを大改竄した結果、結城碧パートがものすごい高速歌唱の超難関パートになってしまった曰く付きの最終フェーズ。彼の録音中、定期的に「ここまで言えるようになった」という報告が来ていて非常に面白かったです。ちなみに大改竄した本人はというと、一生歌える気がしません。(※呂律2…。)
Lilyパートは歌詞のないコーラスです。録音中にテンションが上がって、本来想定してなかったHiHiHiA→HiHiHiEのロングトーンコンボをアドリブ追加した夜の子の悲痛な叫びフェーズ。
この高さになってくるともはやオケと同化してしまう感がすごいので、是非耳を凝らしてご視聴ください。笑。
また、手前フェーズの結城碧HiHiFロングトーンは命令の実行フェーズなので、「行くぜ!」って感じのまっすぐな音が合うのに対して、こちらのフェーズは「堕天するに至った理由」なので悔しさや哀愁が必要、という感情表現の設定の違い上、出だしのHiHiF#をフォールするべきパートです。この高さでの繊細な音程のコントロールが必要ということで、実は結城碧の高速歌唱パートと同様に、地味~にこちらも超難関パートとなっています。
元々の私達は 万物の父に見初められ
天空を駆ける誉れ高き 白と黒の両翼
刻(とき)を司る ふたつの鬣(たてがみ) 預かりて
昼と夜を生み続け 天を護り 愛し 見守り続け
かの祈りと共に 永遠の安寧と平穏を願ってきたんだ
裏切りの真実を知って尚も変わらぬは何と愚かかと嘆き
天を追われたこの屈辱の汚名 いつか雪ぎ
この世界が在るべき姿へと還る日まで
明けの明星と共に 解放の戦いを
かの方の自由(そら)こそは騎士達の悲願(ゆめ)
Ah~(※HiHiF# ~ HiHiHiA ~ HiHiHiE ※奇声)
One point Advice ー アドリブ箇所について(by 結城碧)
使用音域は「lowA#~hihihiC」
後半怒涛の早口に注目しがちですが
1Bやラスサビ裏のコーラス等難所が盛り沢山なので
是非隅々まで聞いてみてね!!!挑戦者求む。
【結城碧 Part】
前半1Bの高速歌唱パートの最低音は本来指定になかったパートですが、「出るよ」と言われたのでLilyが「じゃあ出しといて」と申し上げたそうです。(※忘却の彼方)
1Eの「さぁ!」や「手を!」のhihihiCももちろん最初は指定になく、碧くんがアドリブでしれっと足してました。Lilyの指示は「迫力欲しい…」だったそうです。(※記憶にございません)
One point Advice ー 超高音部門最難関フェーズ(by Lily)
夜の子パートは以下の最難関フェーズはもちろんのこと、サビや1Eの上声パートもかなり高いですが、その妖艶なキャラクターの性質上、元気な昼の子を絶対に食ってはいけない制約が敷かれます。頭の後ろにいったん歌声を通すような感覚で柔らかく発声するのがコツです。
【Lily Part】
原曲だとオケと同化気味、当楽曲「超高音部門」最難関のラストフェーズ。
ここは歌唱者のアドリブに任される場所で、本来収録前に決定済のガイドはなかったところです。
夜の子の悲嘆を「歌詞のない音」で表現すればどんな旋律でもOKなので、挑戦される方は「ご自身の音域に合ったアレンジ」をされることを推奨します。
余談 ー Pianoパートに隠されたお戯れ(by Morrigan)
【Piano Part】
お気づきになりました方、いらっしゃるかな~?
なんか学校の授業で聞いたことあるよ、
Morriganさん…?
小フーガ ト短調(J.S.Bach)は草なのよ。
いや、つい…。